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執筆者の写真nao

11月で一年。

そろそろマダガスカルに到着して11月で一年になる。 最初は見えなかった事が段々と見え始める頃。良い所ばかり見えてた当初から時間が経ち、土地の問題点や人とのやり取りで感じる事が増えてきた。先ずはやはり空気の問題、一般の交通手段が車やバスのみなので、交通渋滞がとんでもなく起こる。走っている車は恐らく他国から流れてきた車検で通らなかった車ばかりが走っていて、町は排気ガスで真っ黒。 

外を歩くのもやっとな位でこの環境に慣れている子供達は排気ガスにまみれながら道端で遊んでいたり、物乞いをしている。そう、気になるのは教育の問題も。昔は子供達も義務教育で学校に行っていたけれど、今は貧しい子供達は学校へ行かずに街中では富裕層に物乞いしたり、家業の手伝いをしたり。道徳的な事は何処で学ぶのだろう、、、。穏やかでのんびりしたアフリカの島国は多種多様な生き物が沢山住む夢の国。ゆっくりと時間が流れているのは確かだけれど、国の問題点や改善点から目を背け、発展しない理由は政治家だけの仕業では無い気がしてきた。日本人は働き過ぎな面もあるけれど、やはり人間楽して怠けてていると、何処までも堕落してしまう生き物な様な気がする。穏やかな良い面と怠け者の良くない面と、、、。

まだ答えは見つかっていないけれど、後残りの一年又は二年の滞在でどう感じるだろう。

11月、マダガスカルでは、総選挙が始まる。どうか国の情勢が良い方向に進みます様に。

      

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