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執筆者の写真nao

nona.bijoux について...

更新日:8月19日



nona.bijoux について、少しお話しさせてもらいます.....。

そもそも、nona.bijouxのブランドを始めたきっかけは2013年にジュエリーブランドとしてスタートする少し前、2009年に様々な素材を使ってnona.の創作を開始したことに始まります。


革製品や樹脂、アルミ、布、銀細工、紙等で想いを形にしていたら、自然の素材での創作が自分らしいと感じ、金属を選択しました。

創ったものがゴミになる事に気が引けた為、自身で再利用できる素材として、金と銀に素材を絞りました。

長く大切にしていただける方々に身に付けて貰える、とっておきの作品を目指してnona.はnona.bijouxへと進化しました。

私自身、キラキラした物よりも、ひっそりと佇む存在感のある物を好むので、nona.bijouxの作風はシンプルで自由なイメージで製作しています。

nona.の活動はフランスから一時帰国していた頃に始まりました。

様々な人種のるつぼであるパリには自由な発想と芸術を全て包み込んでくれる文化がありました。自分の価値観を形にする喜びと、それを人々と共有する喜びをここでの生活で育むことができました。nona.を経てnona.bijoux はこうして今に至ります。


パリでの約10年程の生活で、アフリカ系の人々との出会いもたくさんありました。いつかアフリカ大陸で生活してみたいとぼんやり夢を描いていた私でしたが、後に日本へ帰国。その直ぐ後にコロナが始まり、やっと明けた頃に夢のアフリカ大陸から少し離れたマダガスカル島での生活が晴れて始まりました。

そして早1年と9ヶ月....毎日が発見の連続で楽しくもあり、時に価値観を根底から覆される出来事もあり、甘くスパイシーな日々を過ごしている気がします。

ここで感じた事をカタチに残して、nona.bijouxで表現出来る様に試行錯誤しています。

”皆違うから美しい” 

nona.bijoux の製作テーマの一つでもある、"生命の神秘"について考えながら引き続き限られた時間の中での創作を楽しみたいと思います。


まだ肌寒さが残るマダガスカル、季節は夏へと向かっています。草花がソワソワとし始めました!

外はジャスミンの花の香りが心地よい8月です。



(近々フランス語、英語の記事も追加します.....。)







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